ヤフー知恵袋界隈に存在しているとされるK.カズミという方について調べたのでまとめ。
ネットの都市伝説 K.カズミ
- 身長は2m超え
- 体重はなんと3桁
- 怪力
- 大食い
このようなぼくのかんがえたさいきょうの人間を形になしているのがK.カズミであり、主にyahoo知恵袋で活動していました。インターネット上でもその真偽については様々な議論がされており、ある種のグレーゾーンな話題となっていました。
きなみに今回は4つ目の大食いの部分をフューチャーします。お蕎麦の82段について知恵袋でKカズミさんは次のように語っています。
サガミの晦日そばの私の記録の変遷は、端的に書くと、40段→42段→52段→56段→66段→73段→82段という感じになります。
サガミさんの晦日そばへの挑戦は結構思い入れがありますので、それぞれの記録を達成した時期もそれなりに細かく覚えていますので、もう少し細かく書くと以下のとおりです。
●2014年9月末:40段
これが初挑戦だったのですが、初挑戦でいきなりそれまでのサガミさんの記録を更新して新記録を作ってしまいました。
それまでのサガミ・レコードは確か36段(男性36段、女性35段)でした。
●2014年11月末:42段
初挑戦のときは不慣れで勝手が分からないこともあり、まだまだ食べられると思って再挑戦しました。結果的には、途中でトイレに行きたくなったこともあって、42段という記録で、2皿分しか更新できませんでした。
●2014年12月末:52段
自分のキャパシティ的にはまだまだ食べられると思ったので、42段を出した翌月の末である2014年の大晦日に晦日そばに再び挑戦して、52段という記録を作りました。
ちなみに、このときの52段という記録がサガミさんに評価されちゃいまして(?)、翌年2015年の3月下旬にサガミのタイ・バンコクの2号店(確かCentral World店という店名)がオープンした際のオープニング・イベントの参加のために、晦日そば記録2位(確か36段でした)の男性の方と一緒にサガミさんにタイに招待されて、タイ2号店のオープニング・イベントで制限時間1時間のそば食べ放題競争に参加しました。
ただ、私はもともと早食いはそれほど得意ではなくて、時間をかけて延々と食べ続ける方が得意なタイプですし、また当時は長女の妊娠中だったことや異国で温度や雰囲気も違って緊張してたせいもあってか、思うようにスピードがでなくて、このイベントでは敗退し、タイ人の男性の方が1時間の制限時間に確か26段を食べて優勝され、私は敗退しました。
●2015年5月末:56段
このときもまだまだ妊娠中だったんですが、お蕎麦がものすごく食べたくて食べたくてたまらなくなって、サガミさんで思う存分食べたら、56段という記録を達成してしまいました。
●2016年4月末:66段
前年(2015年)の7月末に長女を出産した後、育児に追われて自分の時間が全く取れなくて、大好きな大食いも思う存分できない辛い状態が続いていたのですが、このときは長女を夫に見てもらってサガミさんの晦日そばに挑戦したら、日頃の反動からか(?)ものすごく食べられてしまい、66段という記録を達成しました。
●2016年8月末:73段
実はこの頃は次女を授かった直後で、この年の7月とかは「吐きつわり」に結構苦しめられて、物が全然食べられなかったのですが、8月に入った頃ぐらいから今度は急に「食べつわり」になって食べてないと気持ち悪くなり、それと同時に、「吐きつわり」のときに食べられなかった反動なのか今度は食欲が大爆発してしまった感じでした。
そんな状況下でサガミさんの晦日そばに行ったもんですから、もういくらでも食べられる感じで、このとき73段を達成してしまいました。
●2017年4月末:82段
この年の2月下旬に次女を出産して、それから2ヶ月ほど経った頃なんですが、妊娠中は食事制限があり、好きなように食べられなかったこともあって、産後は食欲が超がつくほど大爆発してしまい、それもあって晦日そばに挑戦して好きなだけ食べたら、82段という記録を出してしまいました。
思い出しながら書いたら、当時のことを色々と思い出して長い回答になってしまいました。
長い回答になって読みにくかったらすみません。

嘘なのではないかという考えが主流ですが、これはもしや……。
そんなKカズミでしたが、最近になって脚光を浴びることに。きっかけは水曜日のダウンタウンでした。

6/1日放送時の「水曜日のダウンタウン」にてK.カズミの特集が組まれました。……そしてなんと、K.カズミ本人が顔や声を加工することを約束にインタビューにこたえてくれたのです!
噂の真相
番組内での噂の真相はこちらになります。
- 身長は2m超え→嘘
- 体重はなんと3桁→嘘
- 怪力→嘘
- 大食い→本当
K.カズミさんの証言によると大食いの事実だけが本当の情報のようです。
K.カズミの大食いエピソード
唯一事実だったエピソードとして「和食麺処サガミ」で一段160gの蕎麦を82段食べることができたのだそう


サガミグループの飲食店ではこのようにお蕎麦を何段食べたのか、レコードとして記録をしているのですが、この記録保持者こそがK.カズミさんであるというのです。
騒動を受けてフードファイター、戦慄
この事実が放送されてからというものの、フードファイターの方々からは「こんな記録ありえない!」など大きな反発が相次ぎました。
世界に名を馳せるフードファイターの小林尊さんはこの番組の放送後にこのようにツイートしています。

小林尊さんはK.カズミの存在に否定的であったため、このどんでん返しには驚いたことでしょう。
実際、このお蕎麦の大食いの話、信用してもよいのでしょうか?
蕎麦82段、本当に食べられるの?
実際、このお店では以前大食いファイターのアンジェラ佐藤、菅原初代、ジャイアント白田が大食いに参戦したことがあるそうですが、結果的には3人で87段という結果に終わっています。
それに対し、K.カズミさんは一人で83段を食べています。これをもし事実として受け取ると、フードファイターの価値が薄まってしまうように感じます……
フードファイターの方々がお気持ち表明を挙げるのも無理はありません。
50m走の日本記録と同じ理論?
このような話が上がった時の似たような例として50mの日本記録というものがあります。
50m走の日本記録は、100mでも日本歴代4位となる10秒02の記録がある朝原宣治が持つ5秒75。世界記録保持者のウサイン・ボルトでさえ5秒47という記録です。しかし、甲子園などの高校野球の全国大会ではこの日本記録に迫る勢いの球児たちが毎年沢山発生します。対して陸上部(短距離走)の選手たちに対して野球部の下位互換などと心無い言葉を投げつける人たちがいるます。
じゃあ5秒台を出せるという野球部員がトップクラスの陸上部員に50m走で勝てるかといえば答えはノーです。十中八九野球部員は負けてしまうでしょう。
計測方法のマジック
50m走でこのようなことが発生してしまう原因は両者の測定方法の違いになります。陸上では記録会等で正確に測定された記録を使っていますが、野球では体育教師あるいは顧問のストップウォッチを参考にしています。ストップウオッチでの計測は誤差が大きいため、実力以上に速いタイムがでているのだと思われます。
大食い大会のレギュレーション
では、先ほどの例を大食いに移して考えてみましょう。実は大食いの大会というのはルールとして、制限時間あり、トイレ退出禁止等の条項が課せられています。ですから、フードファイターとして活躍していくには大食いだけではなく、早食いの能力が求められるのです。
おそらくですがK.カズミの記録ではこのルールが適用されていなかった可能性が高いのかなと考えられます。開店時間から閉店時間まで目一杯居座ってゆっくりとお蕎麦を食べ続けることができれば、特にトレーニングをしていない素人の方でもできるのかも知れません(それにしてもすごいですが)
終わりに~Tverで確認しよう~
いかがでしたか?今回はK.カズミさんの大食い記録が本当に達成可能なのかを考えてきました!ちなみに今回の水曜日のダウンタウンはTverにて確認することができます。今回の水ダウはドキュメンタリーとしても面白い作りになっているのでぜひ見てみてください!!
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